自費の入れ歯（精密入れ歯）

自費の入れ歯 ～ 機能性・審美性を追求したオーダーメイドの精密入れ歯

院長より

入れ歯（義歯）は、歯を失った際に機能回復を目的として装着する補綴装置ですが、入れ歯には保険診療で作製するものと、自費診療で作製するものの2種類があります。保険の入れ歯と比べて、自費の入れ歯は素材・フィット感・耐久性・審美性のすべてにおいて優れており、より快適な装着感を求める方に最適です。保険の入れ歯よりも適合精度が高く違和感が少ない、金属アレルギーに配慮した材料選択が可能、審美性に優れ、自然な見た目を実現できる、噛む力が強く食事がより快適にできるなどのメリットがあります。自費の入れ歯は、保険の入れ歯よりも患者ごとの細かい要望に応じてカスタマイズできるため、より自然な噛み心地や見た目を求める方に向いています。このページでは、自費の入れ歯の種類・メリット・デメリット・保険の入れ歯との違い・治療の流れ・費用相場・メンテナンス方法について詳しく解説します。

自費の入れ歯とは？

自費診療の入れ歯の特徴

自費診療で作製する入れ歯は、一般的な保険の入れ歯と比べて高品質な素材を使用し、患者ごとの口腔状態に合わせたオーダーメイド設計が可能です。適合性が高く、装着時の違和感が少ないのが特徴です。

• 患者ごとの口腔状態に合わせたオーダーメイド設計
• 高品質な素材を使用し、耐久性・審美性に優れる
• 装着時の違和感が少なく、自然な噛み心地を再現

保険診療では使用できない高度な技術や素材を活用できるため、長期間にわたって快適に使用できるのが大きなメリットです。

保険の入れ歯との違い

「自費の入れ歯は、耐久性・機能性・審美性を高めるために、より精密に作られる」

自費の入れ歯の種類と特徴

金属床義歯（コバルトクロム・チタン・白金加金）

• 薄くて丈夫な金属を使用し、装着時の違和感が少ない
• 温度を感じやすく、食事の味や食感が自然に伝わる
• 耐久性が高く、長期間使用可能

「熱伝導性が高く、食事の温度を感じやすいのが特徴」

ノンクラスプデンチャー（バネのない入れ歯）

• 金属のバネ（クラスプ）がなく、審美性が高い
• 軽量で柔軟な素材を使用し、歯茎への負担が少ない

「入れ歯を装着していることが目立たず、審美性を重視する方におすすめ」

マグネットデンチャー（磁性アタッチメント義歯）

• 磁石の力で入れ歯を固定するため、安定性が高い
• クラスプが不要で、審美性に優れる（クラスプが必要なケースもあります）

「磁力で安定した装着感を得られ、入れ歯がずれにくい」

自費の入れ歯のメリット・デメリット

メリット

• 保険の入れ歯よりも違和感が少なく、噛み心地が自然
• 薄くて軽いため、装着時の快適性が向上
• 耐久性が高く、長期間の使用が可能
• 審美性に優れ、入れ歯が目立ちにくい

デメリット

• 保険適用外のため、費用が高額になる
• 精密な調整が必要なため、治療期間が長くなる場合がある
• 使用する材料や設計により、選択肢が多く迷いやすい

自費の入れ歯の治療の流れ

初診・カウンセリング

• 患者の希望や口腔状態を確認し、適切な入れ歯を提案
• レントゲン・口腔内スキャンを行い、設計を決定

精密な型取り

• シリコン印象材やデジタルスキャナーを用いて精密な型を採取
• 咬合（噛み合わせ）を確認し、適切な設計を行う

試適・調整

• 作製した入れ歯を仮装着し、フィット感を確認
• 必要に応じて微調整を行う

最終装着

• 完成した入れ歯を装着し、噛み合わせを最適化
• メンテナンス方法を指導し、定期検診を推奨

自費の入れ歯の費用相場

• 金属床義歯：200,000円～500,000円
• ノンクラスプデンチャー：100,000円～300,000円
• マグネットデンチャー：250,000円～500,000円

「使用する素材や技術により、費用は大きく異なる」

自費の入れ歯のメンテナンス方法

• 毎日の清掃（専用ブラシと洗浄剤を使用）
• 定期的な歯科検診で適合性を確認（半年ごと推奨）
• 破損や不具合がある場合は早めに歯科医院で調整

まとめ ～ 自費の入れ歯で快適な生活を

• 保険の入れ歯よりも快適で、機能性・審美性に優れる
• 噛みやすく、食事の楽しみが増える
• 金属アレルギー対策や、審美性を追求したデザインが可能

「自費の入れ歯は、より高品質で快適な補綴治療を求める方に最適な選択肢」
ご自身に合った入れ歯を選び、快適な口腔環境を維持しましょう！