歯の状態、必要な治療に関する説明を受けたら、いよいよ治療が始まります。ここから先は歯医者さんの善し悪しが如実に現れてくる段階といえますね。
急患の方は、予約の患者さんを治療しながら診察することになりますので、検査や説明に十分な時間を割くことが出来ないことが多いのですが、取り急ぎ必要となる処置に関する説明はあるかと思います。
さて、椅子が倒されると緊張感も高まってきますが、ここでもチェックできることがいくつかあります。まずは、ライトの強い光が目に入らないようにしているか、お口に器具を入れるときに痛くないように気を配っているか等がポイントです。麻酔をしたときにほとんど痛みを感じないようであれば、一安心です。ただし、炎症が強い場合には痛みを感じる場合もありますので、痛みの有無だけでは判断できない場合もあります。
治療が終わったら、治療内容の説明と今後の予測や注意点についてお話があればまた一安心ですね。このときも、Dr.、スタッフともにマスクをはずしていればOKでしょう。
では、また来月。
(2004. 7/26)