vol.6:治療後のトラブルについて(2)

 先月は、虫歯を削って詰め物をした後のトラブルの話でしたが、今月は、虫歯がさらに悪くなってしまった場合の話をします。 
 虫歯が進んで、何もしなくてもズキズキと痛むようになったときは、痛みを止めるために歯の中の神経と血管をとる治療をします。通常は、神経をとる治療の後に痛みがでることはあまりありませんが、炎症が強い場合には治療後に歯が浮いた感じがしたり、咬んだ時に痛みを感じることがあります。このようなときは、治療した歯でものを咬むなどの刺激を与えないようにしないと、症状が長引いてしまうことがあります。気にして手で触るのも止めましょう。
 来月も治療後におきるトラブルの話をします。

(2004. 12/28)

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